「テレワークでつなぎ止める優秀人材
~中小製造業におけるテレワーク実践例~」を開催しました
総務省東海総合通信局等と共に開催しました本セミナーでは、岐阜県の中央工機株式会社の加納社長が岐阜県IoTコンソーシアムの補助金を活用し成果を出された事例を発表され、約60名の方に聴講いただきました。
発表後には、テレワーク導入後の社員間の関係性に関すること、テレワークを実施するにあたっての制度的なことに関する質問が寄せられました。
テレワークの導入に課題を抱えている企業さんからは、共感した、参考になった、もっとお話を聞きたいと、大変好評をいただきました。また、会社を訪問させてもらいたいとの要望もありました。
●開催内容・プログラム
日 時:令和3年10月14日(木)14:00~16:00
開催形態:オンライン(Webex使用)
1. 14:00~ 開会あいさつ
2. 14:05~ 講演Ⅰ
『離職者をつなぎ止める
経験者をテレワークで「人材確保」』
講師:齋藤 博美(さいとう ひろよし)氏
ダブルインフィニティコーディネート代表
概要:「優秀な人材とは?」から始まり、テレワークの概要、情報通信技術(ICT)の進化、テレワークの導入効果、中小企業の経営課題に有効なテレワーク、テレワーク導入に必要な要素、テレワーク成功のポイント等についてご説明いただき、山形市での活用事例を紹介。
3. 15:05~ 講演Ⅱ
『製造業におけるテレワーク』
講師:加納 稔(かのう みのる)氏
中央工機株式会社(岐阜県関市)
代表取締役社長
概要:出産、育児あるいは介護など女性活躍社会を容易にしない環境の中でのテレワークはその解決の一つになることを、少量・多品種・多工程品を受注する金属加工工場の視点から、煩雑な生産管理業務の人的資源が不足するという課題をテレワークで解決した事例を紹介。
4. 15:55~ 閉会あいさつ
共催:総務省東海総合通信局、
公益財団法人ソフトピアジャパン、岐阜県IoTコンソーシアム、
東海情報通信懇談会、岐阜県スマートワーク推進ネットワーク
後援:厚生労働省岐阜労働局、東海地域デジタル化推進フォーラム
協力:総務省テレワーク・サポートネットワーク事務局