岐阜県IoTコンソーシアム
「機械学習のためのPythonオンライン講習会」を開催しました
当講習会は、岐阜大学の協力をいただき、令和元年度から続いて今年で3回目になります。人工知能を学ぶ絶好の機会だったと思います。
講習内容は、機械学習モデルを実装するために必要な言語であるPythonの操作方法とディープラーニングに用いられるライブラリの使用法を習得するという内容です。また10月に岐阜県産業技術総合センターと岐阜大学人工知能研究推進センターが開催する「Deep Learning講習会」を受講する際の前提ともなる講習会でした。
日時:令和3年9月 3日(金) 13:00~16:30(受講者数実績:18名)
令和3年9月10日(金) 13:00~16:30(受講者数実績:19名)
会場:オンライン(Zoomミーティングを使用)
講師:速水 悟 教授 他
早稲田大学 研究院教授
GCS(グリーン・コンピューティング・システム)研究機構 上級研究員
岐阜大学 特任教授
講習内容:
(1日目)
1. Python基礎
2. データの可視化(Matplotlib)
3. 統計データ解析
(2日目)
4. Transformerの応用と技術動向
3. 統計データ解析(1日目の続き)
5. 教師あり学習(回帰、クラス分類)
6. 教師なし学習(クラスタ解析、主成分分析)
※3. 4. 6. は速水教授、1. 2. 5. は岐阜大学大学院生が、
各講義を分担して講師をしてくださいました。
主催:岐阜県IoTコンソーシアム
協力:岐阜大学人工知能研究推進センター、岐阜県産業技術総合センター
岐阜大学航空宇宙生産技術開発センター
講習会の様子:
速水教授の講義「Transformerの応用と技術動向」
「統計データ解析」の演習 「教師なし学習」
「Python基礎」の講義 「データの可視化」の演習 「教師あり学習」の講義
オンライン開催の様子
(コロナ感染防止対策を徹底しています)
後記:多くの受講者からは、「十分に理解できた」「ある程度理解できた」
「教え方が丁寧だった」「分かりやすい講習だった」との声をいただく
一方で、Pythonが初めての方からは「難しい」との声もいただきました。
AIとは、Pythonではこんな風に書かれているのだと理解いただけたのでは
ないかと思っています。