「ウイズコロナ時代のテレワーク
~働き方と経営の新しいスタイル~」を開催しました
当日は約100名の方々が参加されました。
新型コロナウイルス感染症の第2波第3波も予想されるなか「コロナとともにある新しい日常」という ”新しい日常”へのチャレンジが求められていることから企画しました。感染拡大を回避するとともに、企業活動が停滞することなく持続するために、いつでもどこからでも業務を遂行するための有効な方策であり新たな企業経営としてのテレワークの導入が広がっているが、導入に当たっては、経営活動の見直し、業務改善等が不可欠であることから、テレワーク導入の課題・改善に向けた事例を紹介していただきました。
日時:令和2年8月5日(水)13:00~15:35
会場:1.オンライン
2.サテライト岐阜会場 岐阜県図書館 2F 研修室
3.サテライト大垣会場 ソフトピアジャパンセンター 10F 大会議室
【挨拶】
岐阜県IoTコンソーシアム 松島 桂樹 理事長より挨拶
【第1部】「予測できない時代のテレワーク入門」
講師:米田 宗義 氏
一般社団法人ITC-Labo.代表理事
総務省テレワークマネージャー
経済産業省推進資格ITコーディネータ
概要:コロナ対策として認知されたテレワークですが、中期的には「テレワーク=リモート接続」のままでよいのでしょうか。普段から中小企業の現場業務とITの見直しを支援する立場から、そして3月以降30社を超える中小企業、市町村等のテレワーク事例も織り交ぜながらお話しいただきました。
(サテライト岐阜会場の様子)
【第2部】「製造業のテレワークへの取組」
講師:ダイヤ精機株式会社 代表取締役 諏訪 貴子 氏
※小さな町工場の経営改革に挑み、中小企業のモデルとなるような企業へと生まれ変わらせた。その顛末を綴った「町工場の娘」は、テレビドラマ化もされている。「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」大賞。
概要:カイゼン活動に先進的に取り組んで来た企業が情報の見える化・共有・業務の標準化等を通じてどのようにテレワークにどう取り組んだのかを課題を交えてお話いただきました。
【第3部】「共立コンピューターサービス株式会社の
三密回避・テレワークの取組」
講師:共立コンピューターサービス株式会社 システム営業部
課長 堀 哲也 氏
概要:テレワークを活用し”営業、発注、打合せ、開発、保守等”の分野で三密を回避する様々な取り組みを事例を紹介しながら解説いただきました。
【意見交換】
岐阜県IoTコンソーシアム理事長と登壇者の意見交換を行いました。