【レポート】10/23(火) 先進事例調査 第3弾

「岐阜県内のIoT活用事例を知ろう・見よう」
株式会社イマオコーポレーションを開催しました。

9月4日に予定されていた第3回先進事例調査は、台風21号の接近により中止になり、お申込みいただいていた皆様方にはご迷惑をおかけしました。会員の皆様の声にお応えし、また株式会社イマオコーポレーション様のご協力により、10月23日、代替開催することができました。

会社及びカイゼン活動について紹介
株式会社イマオコーポレーション 情報ビジネス部 課長 山岡利幸氏

〇カイゼン活動の紹介(2010年から)
・業務改善・生産性向上・働きやすい職場環境を目指す。
・1チーム5~6人、毎月10件程の提案がある。発表会を開催し、表彰もあり、効果を明確にしている。
・職場環境を良くすることで生産性が上がる。(作業者の疲労・負担の軽減)
※カイゼン内容はWebサイトで公開 「イマオ美濃工場からの改善活動記」

〇IoT取り組みのきっかけ(2012年から)
・人手不足、自社製品の拡大に対応するため
・IoTの導入は、カイゼンを考えるための見える化が、意識改革・行動改革につながる。見える化だけでは生産性は上がらない。

工場見学
・A棟:アルミ構造材加工(組立、検査、梱包)
・B棟:治具ベース製造・加工

質疑・応答
Q.セキュリティの問題は?
A.マスタとデータを紐づけできない状況であり、生データだけでは意味をなさないため、セキュリティの問題は発生しないと考えている。
Q.機械の中での加工状態の検知は?
A.現在のシステムの情報収集方法は、リアルタイム性がなく、そのような使用は行っていない。